【トイレのリフォーム費用】相場を知ってから見積もりを比較

トイレタンクの水漏れや壁紙が汚れ。温水便座の調子が悪いなど。
築数十年建っている家でそんなことが気になりだしたらトイレのリフォームを考えましょう。

トイレリフォーム業者の見積もりを比較するためには費用の相場を知っておくことが重要です。

築20年過ぎたのでトイレの水回りを見直したい

パソコンを眺める老夫婦新築だったわが家も気がつけば築21年目。

そろそろ水回りのリフォームが必要かな」そう考えていた主婦の山田ヨウコさん(59歳)。まず、トイレのリフォームを決意した理由は……

トイレのタンクからチョロチョロと水が出ている音がする


昼間は気がつかなかったのですが、夜中、トイレにいくとタンクの中からチョロチョロと水が流れている音がするんです。

前にもそんなことがあってそのときは夫がタンクのフロート調整のネジを回して治してくれました。

トレイのタンクには水を流す弁を開け閉めするタイミングを決めるためのフロートがあります。
その上下を微調整するネジがついているタイプの便器もあります。

今回もそれでやってみたのですが、うまくいきませんでした。
築20年過ぎているし、いっそトイレをリフォームしようということになりました。

トイレ全体をリフォームしたいけど無理なら便器だけでも

便器と洗面所決めはしたものの、今までリフォームを具体的に考えたことがなかったのでいくらかかるのかわかりません。

新聞やポスティングのチラシを見てもそれが安いのか高いのかもわかりません。
予算は30万円くらい見ていますが、トレイ全体が無理なら便座だけでも交換したいと思います。

確かに30万円でどこまで、またどのクラスの便器に交換できるのかもわかりません。

いきなり業者を呼ぶのは止めましょう

リフォーム業者がお宅訪問山田ヨウコさんに限らず、いきなりトイレリフォームの相場を聞かれてもわかりませんよね。

でも、チラシや広告で見た業者をいきなり家に呼ぶのは止めておきましょう。

トイレリフォームの費用相場を知らずに業者と話をすると、いわゆる「足もとを見られる」恐れがあります。

悪徳業者でなくても「これはお金がありそうな客だ」と思えばランクの高い商品やオプションを進めてくるのは当たり前です。

家に上がられて面と向かっていれば押し切られて納得のいかないうちに契約させられてしまうかもしれません。

業者と対等に渡り合うため前もってトイレリフォームの費用相場を頭に入れておきましょう。

トイレリフォーム費用の相場

お金と電卓トイレリフォームの費用には設置標準工事費用古い便器の処分費用が含まれます。
そこに便器本体、壁や床といった内装工事、配管の設置替えの費用が加算されます。

主なトイレリフォームの工事費用相場を見てみましょう。これは参考価格です。

便座リフォーム工事費用相場

便座を交換するだけのリフォームです。

便座リフォーム工事費用の相場

工事費:5万円程度(便座だけを交換)

工事費用の内訳は

  • 便座撤去処理費用……2万円程度
  • 便座交換費用……3万円程度(便座への水道配管含む)

電源の新設が必要な場合は+2万円程度かかります。
すでに暖房温水洗浄便座を使っている場合は便座の交換だけですので1〜2万円で済みます。

便器リフォーム工事費用相場

施行中便器を交換するリフォームです。

便器リフォームの工事費用相場
工事費:10万円程度

工事費用の内訳は

  • 便器撤去処分費用……4万円程度
  • 便器取付費用……5万円程度
  • 給排水管工事費用……1万円程度

電源新設が必要な場合は2万円程度かかります。

便器&内装リフォーム工事費用相場

便器と内装をリフォームする工事です。床や壁のクロスも張り替えます。

床と壁のクロスには防水性と耐アンモニア効果のあるタイプが使用されるため材料費が坪単価は普通の内装工事よりも高くなります。

便器&内装リフォーム工事の費用相場
工事費:20万円程度

工事費用の内訳は

  • 便器撤去処分費用……4万円程度
  • 便器取付費用……5万円程度
  • 給排水管工事費用……1万円程度
  • 壁クロス張替費用……6万円程度
  • 床クロス張替費用……5万円程度

電源を新設するときは2万円程度、床の補強工事が必要な場合も別途加算されます。
こちらはどの程度の工事になるかで幅がありますが5〜20万円以上かかります。

便器種類ごとの相場

見積もり書標準工事費用に便器本体の価格が加算されます。便器の相場はいくらくらいでしょうか。

暖房温水洗浄便座温

水洗浄便座はその機能で価格に幅があります。
暖房、節電機能、脱臭機能、温風乾燥機能など機能が増えれば高くなります。

温水洗浄便座温費用相場
工事費用:3〜8万円

タンク式トイレ・組み合わせ便器

一般的なタンクつトイレ、便座は別売りです。

相場:9~12万円

メリット

低価格で設置できます。自分の好きな便座を使えます。
壊れたとき、便器、タンク、便座を個別に交換できます。

デメリット

温水洗浄便座の上位モデルを選ぶと結局一体型と変わらない価格になります。
便座の留め金が古くなるとがたついたり、便器からずれたりします。

メーカーによって取付方法が違うので組み合わせが限られます。

タンク式トイレ・便座一体型

タンクと便座、便器が一体化しています。

相場:20〜25万円

メリット

コンパクトで空間を広く使うことができます。
手洗いつきは組み合わせ型よりも蛇口の高さが低く手が洗いやすくなります。

手洗いがないタイプはデザイン性も高く、一見するとタンクレスタイプのようです。

デメリット

価格がやや高くなります。
壊れた場合は全部一度に交換しなくてはいけません。

タンクレストイレ・便座一体型

タンクレストイレのリフォームタンクを必要としない最新型です。

相場:20〜50万円以上

メリット

タンクがないのでよりコンパクトです。
シンプルなデザインで表面に凹凸がなく、内側の溝もないタイプが主流です。

汚れがつきにくい素材を使用しているため掃除が楽。
自動洗浄、消臭機能など高機能が標準で備わっています。
節水能力が優れています。

デメリット

価格が高い。手洗いつきタイプがないので洗い場の新設は必須。
水圧が低い一戸建ての2階などには設置できない場合があります。

電気がないと洗浄できません。
タンクもないので前もって水をためておくこともできないため、停電時は用便の度にバケツなどを利用するしかありません。

トイレのリフォーム費用が高くなるのはどんなとき

考える女性標準工事費用では賄えず、トイレリフォームの費用が高くなってしまう場合があります。

和式トイレを洋式トイレにリフォーム

和式から洋式トイレにする配管を設置し直し、床材も取り替えなくてはいけません。
床と便器の接地面に段が設けてあるものも多く、その場合は床を平らにする工事費用もかかります。

結果、工事に日数も多くなるので人件費も加算されます。
工事費用だけで30万円以上見ておきましょう。

二階にトイレを設置するリフォーム

二階にトイレを増設する場合は、床の張り替え、間仕切り壁やドアも新設するため工事費用は40万円以上かかります。

バリアフリー化

バリアフリーのトイレバリアフリー化にもオプション費用が多くかかりますが、家族の中に介護認定を受けている人がいれば自治体から工事費用の9割(上限18万円)の補助が出ます。

トイレリフォーム業者でも手続きを手伝ってくれるので相談してみましょう。

イレリフォーム業者一括見積もりサイト「リノコ」

「リノコ」の特徴相場のわからない山田ヨウコさんは、トイレリフォーム業者一括見積もりサイト「リノコ」を利用することにしました。

リノコならネット上から最速2分でトイレリフォームの相場がわかります。
気に入った提案があれば5社から現地の下見を受けられます。


下見を依頼するまでは匿名で商品やオプションを調べることができて助かりました。
間にリノコが入っているのでわからないことも無料電話で相談できました。

見積もり自体に大きな価格差はなかったのですが、下見のときに一番親身になってくれた業者に依頼しました。

見積もりをしてもらったけど選ばなかった業者への断りもリノコが代行してくれました

5年間の無料保証もついているので安心しています。

まとめ

業者の見積もりに納得する老夫婦山田ヨウコさんと一緒に、トイレリフォームの費用相場を見てきましたが、これは参考価格です。

実際にリフォームを考えているなら「リノコ」を利用すれば最新の費用相場がわかります。

大切なのは、自分のニーズに合ったプランと信頼のおける業者を見つけることです。

トレイのリフォームは高額の買い物です。
低価格に飛びつかず納得がいくまで比較検討してください。